2014年11月4日火曜日

【天気予報の使い方】天気予報が当たらないと思ったら

こんにちは。渡邉です。

いつも利用する天気予報。当たらなくて困ったことはありませんか?

晴れると予測されていたのに雨が降ったり、大雨となるといわれていたのに小雨になったり。
こうしたご経験はどなたもお持ちかと思います。

現在の天気予報はコンピューターによる計算結果を利用して作られますが、
まだまだ技術的な限界があり、予測と現実の間に差が出てしまうことが多々あります。

こうした予測と実況のずれという課題。これに対して気象予報の現場で
取られている方法の1つが気象レーダーによる実況監視です。

実際の降雨が、予想よりも早いのか・遅いのか、雨の強さが予想よりも強いのか・弱いのか、
どこで雨雲が発達しているのかなどがチェックされます。

↑レーダーを見ればどこで雨が降っているのかや
雨の強さが一目瞭然で分かります
「高解像度降水ナウキャスト」(気象庁ホームページより)






















この方法は、気象情報の一般の利用者の方にも有効です。

大雨の可能性は天気予報の中で伝えられます。

キーワードとしては、「大気の状態が不安定」であったり、「上空の寒気」などです。

その他、「停滞した前線」、「動きの遅い台風」、「多いところで○ミリ」、
「南からの湿った風」なども、実際に何がどこで起こるかはおいておいて、
大雨があるかもしれないぞと気象キャスターがにおわせる常套句です。

こうしたキーワードを耳にしたときは、「『何かあるかも』というのであれば」と思って
気象レーダーをこまめに確認し、いつ雨が降り出すのか(降り出さないのか)、
大雨になるのか(ならないのか)などを把握するとよいと思います。

天気予報が当たらないことがあるので、気象レーダーを併せて見るのが
天気予報のより賢い使い方と言えるかもしれません。

なお、実際に気象レーダーを見る時は、昨日のブログで書いた通り、
ただ「見る」のではなく、影響を「見極める」必要があるというのが私の持論です。

この「見極め方」は今後シリーズでご紹介をしていきます。