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避難勧告を使う時の三か条


自治体からの避難勧告さえ使っていれば
問題なく安全が確保できると思うのは誤りだ。

待たない:情報発表を待たない
期待しない:避難の時間があると期待しない
頼らない:自治体からの情報だけに頼らない

という3つのポイントを押さえておくべきである。

自治体からの情報は発表が遅れることがある。
だから情報発表は決して待たない。

避難勧告や避難指示(緊急)が発令されたとしても
十分なリードタイムがあるとも限らない。
避難のための時間的余裕を期待せず対応した方が安全だ。

自治体からの情報だけが全てという時代でもない。

水位の情報もある。気象情報もある。
ライブカメラで河川の様子は見える。
ピンポイントで危険度も分かる。
この先の雨の様子も見える。

自治体からの情報だけに頼るのではなく、
そうした情報を駆使しながら避難の要否やタイミングを
判断していくことが望まれている。

待たない期待しない頼らない

これを念頭に置きながら
自治体からの情報は使われていくべきだろう。